【映画鑑賞】そして父になる/父と子
今週の月曜日に久しぶりに映画を見に行った。
話題作福山主演の「そして父になる」で、ちょっと覗いたyahooの映画批評では厳しい意見が多くみられた。
自分も父親なのと子供が同じくらいなので感情移入はしたが、確かに見るものに行間を読ませるようなシーンが多かったような気がする。
最後も見る側に結末を任せるパターンだった。
子は離れても親に似る
映画の中であったセリフであり、映画のコアの部分でもあるかと思う。
確かにそれは当たり前というか、産まれてこの方ほとんど関わりのない離れた親父に似ている姉が、たまに「うんざりする」と溢すこともある。
四半世紀すぎてまったく関わらなくても親子は似る、それが血というものだろうし。
そのうんざりした血に対し、抗うすべは、生きるということ以外ない・・・ってちょっと重いか。
もし映画が語るように、父親は父親になろうとして父になるなら、なろうとしない父親は父ではないってことかな?
そうなのかな。
と考えながら、わが子の頭をなでるとどうでも良くなりましたとさ(笑