ライフライフライフ

人生が楽になるように努めるサイト

【映画】罪の声 グリコ森永事件とはなんだったのか

f:id:kyazusama:20210308130400j:plain

去年の10月30日に公開された、小栗旬星野源がW主演を務めた「罪の声」。
 
昭和の未解決事件の一つである「グリコ森永事件」をベースにした小説を映画化したもの。
作中では別の名前で事件は展開、原作者は綿密な資料をもとに事件の真相を描いたという。  この映画は小栗旬星野源が初共演、W主演(実際は小栗旬が主演だが一部宣伝では。)ということで注目されていた。ストーリーは、犯行グループが送った脅迫テープの声をめぐりドラマが進んでいく。
 
この声は自分だったのか、なぜ犯人は自分を使ったのか。そして他の声の持ち主の行く末はどうなったのか。新聞記者の阿久津英士(小栗旬)が、30年以上前の事件の真相を追うなかで、幼少に犯行声明の声に使われた曽根俊也(星野源)と出会う。
 
そして二人で事件の真相を追い続け、まったく別の人生を送った別の声の持ち主を見つけ物語は完結へ向かう。
 
終盤になり主人公の一人である曽根俊也(星野源)は、脅迫テープに自分の声を使った真犯人を知り驚愕する。ただ、彼は事件後30年以上普通の暮らしを送っていたが、別の声の持ち主らの人生はまったく逆のいたたまれないほど悲惨であった。
 
その描写が陰惨で胸が痛くなるほど。事件にからんでしまった家族の末路を、バイオレンスとともに描いており、映画でもっとも印象深かいシーンでもある。

グリコ森永事件とは

しかし、いったいグリコ森永事件とはなんだったのか。確かに映画にある犯人像ならば、声の持ち主らの話もリアルにありそうではあるが・・・。
 
今回の映画では有名な「キツネ目の男」はあまり重要ではない。
事件は大がかりな組織犯罪として描かれ、その中でひとつの家族が消えて行き、同様の事件に関わったにも拘らず何も知らず時間を過ごしてきた一人の男がそこへ辿り着く。
 
実際の事件の真相も今回の映画のように株価操作説や、別の菓子会社の陰謀だとか、北朝鮮がからんでるのでは?など様々に語られている。グリコ・森永事件(ウィキペディア)思うに、犯人が全員死んでもいない限り真相を知る人間がどこかにいる可能性はまだありそうだが・・・。
 
大がかりな事件が真相究明されずに歴史の闇に消えるということは、これほど人の好奇心をゆさぶるものはない。
 
おそらく作者もその一人だったのではないだろうか。
まだまだ長く語り継がれる魅力がこの事件にはある。  
 
 
   

日本の洗脳・マインドコントロール事件から学ぶ/洗脳されない為の心得

ロボトミー

 

2012年2月10日に「尼崎ドラム缶遺体事件/日本の洗脳・マインドコントロール&洗脳されない為のまとめ 」というまとめ記事を寄稿したが、今回2020年版として、加筆・修正して再度掲載。

 

続きを読む

子供は3人がいい

どこかの校長の発言が何故か全国区に報道されてましたが
元総理大臣の田中角栄さんも子供は3人が良いと言ってました。

それは
1人でも2人でも親の膝は独占できるが3人だと競争が始まるからだそうです。

なんとも角栄さんらしい言葉です。

というか、角栄さんは彼方此方に子供作って競争どころじゃなかったみたいですけどね(笑

いまさら「スティーブ・ジョブズ」を観てみた

いまさらだけど2013年公開の「スティーブ・ジョブズ」を観てみた。
ソーシャルネットワーク」のザッカーバーグもそうだが本当に性格が悪い。

協調性もなく強欲で簡単に人を切る、てとこなんかも一緒。

続きを読む

あまいぞ男吾について

大人を対象にした割には子供っぽい漫画雑誌「コロコロアニキ」にてMoo.念平さんの「あまいぞ男吾」が数十年ぶりに連載されるとの事。

自分も大好きな作品で全巻買ったこともあります。
続きを読む