ライフライフライフ

人生が楽になるように努めるサイト

年末用 人生を前向きに生きるための格言 幕末志士編

f:id:kyazusama:20131225144730j:plain

【コピーライト susi-paku 】

あと少しで今年も終わりですが、私事でいうとあまり良い年ではありませんでした。
色々なものを失った一年といえるでしょう。
でも、来年まで引きずってもどうしようもないので前へと進みたいと思ってます。

そこで、歴史の中で大好きな幕末時代の人物の前向きなるための格言を集めてみました。

 

最初に、西郷隆盛の有名な”敬天愛人”に通じる格言から。

人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。

西郷隆盛らしい大きさを感じる格言です。
7つの習慣が自分の愛書なのですが、その中にある「他人は変わらない、自分が変わ(努力す)るべき」という言葉に似てますね。

 

次は天才革命家と呼ばれた高杉晋作です。
「おもしろきこともなき世におもしろく」も有名ですが、彼は軍師としても優秀でした。

戦いは一日早ければ一日の利益がある。まず飛びだすことだ。思案はそれからでいい。

この人の逸話は数多く、幕末の志士でも一際輝いています。
短命ではありましたが、この人が後世に残したものは大きかったと思います。
それを思えば、いろいろな傑物を輩出した吉田松陰の登場は奇跡のようですね。

 

その吉田松陰の格言、

死生は度外に置くべし。世人がどう是非を論じようと、迷う必要は無い。

先の高杉晋作もそうですが「考えることよりもまず行動」という一貫した行動主義が日本を開国、討幕へと進ませたのでしょう。
彼は高杉晋作をはじめ、初代総理大臣の伊藤博文山縣有朋など多くの優秀な人材を輩出しています。
そういえば彼が残した言葉を集めた”覚悟の磨き方”という本が売れているようです。

 

己れの生き方に関わるような大問題を他人に聞くな。

桂小五郎こと木戸孝允の格言。
いまいち目立ちませんが、裏方の人だったんでしょうね。

 

最後に一番好きな坂本龍馬ですが、これは有名な格言というか句です。

世の中の人は何ともいえばいへ。 わがなすことはわれのみぞ知る。

これは本当に有名ですね、坂本龍馬の19歳のころの句といわれてます。
町内では変わり者扱いされていたようで、周りも呆れるような愚図であったのが、剣術修行と姉のしごきにより覚醒・・となんとも物語向きの人物でありました。

 

140年以上前にこの国では未来を思い戦った人たちがいたわけです。
(さらにその半分の70年前のお爺世代も戦争で戦っています。)
来年はいい年にしたいですね。